今日は西安の名所を見学しました。小雁塔、大雁塔、 興慶宮、青龍寺、大興善寺、城壁を紹介します。 興慶宮 唐代造られた宮殿で玄宗の時代に政務が行われた。 阿倍仲麻呂の記念碑が有ります。 興慶宮は玄宗と楊貴妃がよく泊まっていた所で、詩人・李白は、ここで玄宗の誕生祝いに芝居を演じた事が有るそうです。 又、日本の遣唐使・藤原清河と留学生・阿倍仲麻呂もここをおとずれました。 興慶宮公園は、興慶宮の遺跡に基づいて建て直した文化遺跡の公園で有り、老人たちがあちこちで集まり、いろいろな事をしていました。 地面に筆で字を書いていました。 テレビなどで良く見ますが、初めて実物を見ました。実に上手でねー。 拍手したら照れていました。 多くの人が全員で大合唱です。 文革時代の歌の様です。 ダンス?を楽しむ人たち トランプを楽しむ人 阿倍仲麻呂記念碑 青龍寺 唐時代、711年に青竜寺と称しました。 密教を学んだ恵果が716年に青竜寺に入った。 804年に空海が恵果に真言密教を学びました。 658〜849年の間に日本から19回の遣唐使が長安を訪れ、青龍寺で密教を学んだのは、空海、円仁、円行、円珍、慶運、宗督の6人です。 現在、四国の八十八ヶ所の0番札所となっています。 入口 雲峰閣と桜 日本から寄付された桜です 空海記念碑 四国の四県が寄進したもので、四隅にある丸い置物が四県を表しているそうです。 1982年建てられました。 大興善寺 インドの高僧不空たちが、ここで密教経典を翻訳し、伝授したことにより、中国密教の発祥地として有名になった。 天王殿 大雄宝殿 大雁塔 慈恩寺 652年に唐の高僧仏僧三蔵がインドから持ち帰った経典や仏像などを保存するために、高宗に申し出て建立した塔。 高さは7層64m。 三蔵法師と大雁塔 スモッグで霞んでいます。外ではマスクです。 慈恩寺への入口と大雁塔 大雁塔 近くに行ってもかすんでいます。 大雁塔の頂上から西安市街を見る スモッグがはっきり解る 大雁塔を下から見上げる さすがにスモッグは感じられません 小雁塔 684年高宗の息子・中宗が建てた『献福寺』を、後の則天武后が亡き夫・高宗のために690年に改修し、『薦福寺』と改称しました。 景龍年間(707〜710)に塔を建立し、慈恩寺の大雁塔より小さいため、小雁塔と命名されました。大雁塔が偉丈夫なのに比べ、小雁塔は女性的な優美さをもって親しまれています。塔は方形の密櫓式磚塔で、初めは15層ありましたが、何度か地震により上部が崩れ落ち、現在は13層となっています。基壇は11.83m四方の方形。高さ43m。 入口 城壁の南門と兵隊 西安のスモッグは思っていたより凄い。 青空は姿を見せず、ガイドによると3日ほど雨が降り続けば無くなると・・・・ マスクは必需品です。 今日はホテルに帰り、寝ることに。 BY かずちゃん |
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